O脚は見た目が悪いだけじゃありません。加齢と共に身体への影響は大きくなります。
膝の変形(変形性膝関節症)
膝は体重の3倍もの負担がかかる関節です。O脚になりますと膝の内側にかかる荷重が増大しますので徐々に膝を変形させてしまいます。
セルライト
筋肉のバランスが崩れ、お尻の下部や外側、太ももの内側などの結合組織に流動性がなくなり、セルライトが溜まりやすい状態となります。
冷え性・むくみ
股関節や膝関節に負担がかかることにより、リンパ節の流れが阻害されます。むくみが生じますと「冷えやすく温めにくい」脚になります。
関節痛
膝の関節にかかる荷重が不均衡になり、関節の変形や痛みを引き起こします。足首や股関節、腰、背中や首といった部分の痛みも発症させます。
下半身太り
骨格がゆがむと本来の筋力を十分に発揮できなくなるので、それを量でカバーしようとします。それが贅肉をつけてしまうのです。
腰痛
腰痛(椎間板ヘルニア含む)が非常に多くなります。それは骨格のゆがみからくる筋緊張の増大や重心の移動といったことが起こるからです。
O脚の悩みベスト10
O脚矯正で来院された皆様に「O脚の悩み」「困ること」をアンケート。その中で多かった10個を挙げてみました。
1位 スカートやスキニーなど、脚のラインが強調される服が似合わない。
2位 ブーツをはくと外側へ曲がってしまい、余計O脚に見えてしまう。
3位 街中などでショーウインドウに映り込んだ自分の脚がゆるせない。
4位 O脚は気になるけど姿勢も悪いような気がする。
5位 骨盤の歪みも気になる。
6位 ふくらはぎの外側の出っ張りが気になる。
7位 「歩き方が変」て言われた・・・。
8位 ひざが痛い。将来もっと痛くなったら困る。
9位 立ったり歩いたりすると脚が疲れやすい。
10位 外反母趾(がいはんぼし)気味なんだけどO脚と関係あるのかな。
O脚で何が悪い!って思っていませんか。
O脚もひとつの個性といえなくはないですし、自分が気にしなくて不便でもないなら、それでも良い・・・・・なんてことはありません!O脚の最も大きな問題は外見ではありません。もちろん外見的にも素敵とは言いがたいですが、よっぽど重度でない限りは外見的にもさほど問題はないでしょう。
女性の場合は、スカートを履けば脚は見えなくなりますから。O脚で、一番困ること、一番問題なのは「痛み」です。O脚はひどくなると痛みを伴います。足の一部に不自然な体重のかかり方をするので立っているだけでも痛いのです。基本的に膝の内側にかかる負担は大変なものになります。そうすると、当然健常とはいえない状態になり、この痛みを早く消してほしいとゆう理由で治し方を問う人が最も多いようです。
そしてO脚は、見た目、足の痛みだけでなく体全体に多大な悪影響を及ぼします。例えば、足のバランスがよくないと腰が悪くなります。体重のかかり方が均等でないわけですから全体を支えてる腰に悪影響なのは当然です。腰が悪いと体調も悪くなることは多くの人がご存知でしょう。
若いうちはいいんです、筋肉でカバーできますから。しかし、矯正できるのも、若いうちだけです。
改善できるO脚と、できないO脚があります。
×生まれつき骨が変形している、先天性のO脚
○生活習慣などによって骨格が歪んだO脚
※週に2度(最低でも1度)通院いただける方が対象となります。
※個人差はありますが、8回~12回で改善する方がほとんどです。
※詳しくはお問合せください。